キネマの天地と一座
基本映画は1回見れれば満足な私
だから、何回もっていっても回数が少ない
自担が出てる映画だってDVDで買ったことがない
そんな私が買いたいなって思ってる映画のDVDがあるのです
そう。紅の都光の湊 キネマの天地〜
最初に小説を読んで、映画を見たくなって借りてきた
いやぁ、銀ちゃんかっこいい!!!
横暴だけど仲間思いの銀ちゃんがとってもかっこいい!!!
と私は思いました
実際に身近にいたらとっっっっっってもめんどくさいと思うけど
そして、松坂慶子さん演じる小夏の着ているワンピースが可愛い
「銀ちゃん!銀ちゃん!」で気弱そうなヤスが変わっていくのも見てて怖いな…演技すごいなぁ…怖いなぁ…
特に階段落ち前にヤスと銀ちゃんが話すシーンがすっごく好きなんです
わかってるのに泣いちゃう
定期的に蒲田行進曲見たいな時期が来るので、もう買っちゃおうかなって思い始めてる
銀ちゃんと同じ性格なんじゃないかなっていうのが同じくつかこうへいさんの「寝盗られ宗介」に出てくる座長
去年、とっつーが座長を演じてましたね
それより前から小説は持っていて、一回読んだんだけれど途中で断念
多分、話の中で繰り広げられる宗介さんの話が理解できなくて断念したのかな
決まった時、改めて読んでみたらすんなり読めた(でも、宗介さんの話は理解できなかった)
でも
座長かっこいい!!!!これをとっつーが演じるのとか楽しみでしかない!!!
となった
実際、「出発」「広島に原爆を落とす日」も観劇しましたが、寝盗られが一番好きです
多分座長の性格が好きだからとか、事前に小説を読んでいたので分かりやすかったっていうのもあるかもしれないけど
小説のラストでボロ泣きしたので、舞台の方のラストはどうなるかなをワクワクして観劇
小説とラストはちょっと違ったけど、小説とは別の意味でボロ泣き
小説の中で私の好きだったセリフもいくつかそのまま言っていたり
ジミーは小説では「美空ひばりが米軍キャンプまわりで惚れた米軍将校との産み落とし」という偽りの設定がついていて、それが好きだったので是非とも見たかった…
劇中劇はやはり理解ができませんでしたが…
1名義でしか応募してなかったので1回しか観劇できなかったのが本当に後悔
あと2回ぐらい観劇したかった
何度でも見れる
小説の中で
「このアホが、ロクに芝居もできゃしねぇくせに、風邪だけ一人前にひきやがって。〜だいたい病気になるんなら、肝臓とか腎臓とか個人的に生きるの死ぬのするする病気になってくれよ。風邪なんか役者のなる病気じゃねえ。ああ、オレもこんな一つぶして、ゆっくり風邪にでもかかりたいよ」
って座長が言うのですがなんだかすごく好き
自分が演劇をやってるからっていうのもあり、気をつけよ…と思いました
実際、一人が風邪引くとうつるし、1人かけただけで練習できないシーンとか出てくるからね…
病気になるなって言うのではなくて個人的に生きるか死ぬのかするのだったらなっていいのか…
銀ちゃんと座長はテイストが私の中では似ていると思っている
ぜひ、戸塚祥太に蒲田行進曲の銀ちゃんをいつか演じていただきたい!!!!
ずっと待ってます
寝盗られ宗介も映画にはなってるみたいなので「見たい!」と思って探したんだけど、都内のツタヤにもゲオにもレンタルは無さそう
小説、舞台、映画様々な形になっているのでその違いが見たいというのもあり、やっぱり映画見たい
買うしかないのか…
一度レンタルで見て買うか決めたいなぁ…
もう少し探そうかな…
そんなこと書いてたら、蒲田行進曲見たくなっちゃった